ここに山がないから

空鳥山歩Field Note

【登山】【山梨県】多摩川のはじめの一滴、水干と、3つの川の分流地点がある埼玉百名山の笠取山へ。

今回は珍しい分水嶺と水干がある水の山。

 

笠取山

 

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週末の天気は悪い。

 

ずっとてんくらとにらめっこ。

 

私の場合、予定日に天気が良くないと出ると色々な天気予報サイトで晴れとか出ていないか可能性を探す旅に出てしまう。

 

結果はどこも雨。

 

本当ならば笠取小屋でテント泊をして朝焼けを山頂から見たかった。

 

ですが、雨や風が強い日は危険なので登らないというルールがあるので従います。

 

翌日の日曜日はかろうじて曇り。

 

テント泊を諦めて日帰りで行くことにしました。

 

実は笠取小屋の前で水干を守っている会の方々が登山客や地元の人たちと祝う催し、年に一回の水干祭りというがあってそれに行きたかった。

 

雨天でも決行という強い返答をいただいていたのに申し訳ないです。

 

しかたがないです。

 

また、来年に。

 

奥多摩湖雲取山のときも走ってきたので最近よくみる。

 

相変わらず水は枯れ枯れ。

 

今年の夏が不安。

 

水は溜まってほしいけど、登山予定の日は雨降らないでほしいという矛盾。

 

笠取山は一之瀬という高原近くです。

 

この一之瀬という場所にはロードバイクで来たことがある。

 

みはらしという民宿まで行ってお昼食べて帰った思い出。

 

当時もおばあちゃんが1人で切り盛りしていて心配でした。

 

まだやっているのかな?と調べたらご健在でした。

 

良かった。

 

みはらしへ行く道は土砂崩れで通行止め。

 

我々が行く作場平口駐車場から迂回して行くしかないんですね。

 

また、行きたいな。

 

おばあちゃん一人なので事前予約必須で大人数は不可と言われたことあるのでご注意を。

 

411から脇道に入ってキャンプ場がある山道へ。

 

作場平口駐車場は10台+2ヶ所の臨時駐車場で計20台くらい。

 

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トイレもあります。

 

駐車場は私たちで満杯でしたけど、多少隙間があるのでもう数台大丈夫でした。

 

笠取山は見どころスポットも多いので人気。

 

珍しい3つの水分嶺と多摩川の源流の最初の一滴である水干。

 

1900mの山頂までそこまで登らないで登頂できるのも良い。

 

登りはじめは綺麗な清流の脇。

 

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所々で渡渉。

 

川の瀬の音。

 

鳥の鳴き声もよく聞こえる。

 

涼しい。

 

低山ですけど夏でも登れるかも。

 

しばらく歩いてはじめの分岐。

 

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今回はヤブ沢方面を登り、笠取小屋、分水嶺、山頂、水干を見て笠取小屋、一休坂から下る周回コース。

 

ヤブ沢まではゆるい登り。

 

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大福がおれは今静かに登っているけど、心の中では早く分水嶺見たい早く水干見たい!と騒いでいるんだとかわいいことを言っていた。

 

そんなことを話していたら、沢と谷間から何やら音が。

 

ブヒ、ブヒ。

 

猪の可能性あると大福に伝えたら怖くなってきたと手を握りはじめる。

 

そこから猪の特性について質問責め。

 

動物は人間が怖い、人間も動物が怖いからお互い会いたくないと思っていると説明すると。

 

じゃあ、猪が日本語話せたらどうする?

 

ハイ!イノシシデス、ニホンゴワカリマセンって。

 

翻訳機で会話するしかないのか。笑

 

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ヤブ沢から小屋までは小屋番の人が車で行けるように砂利道になっている。

 

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小屋では昨日のお祭りの片付け中なのか朝から小屋の人が多い。

 

小屋の中には登山好きの天皇陛下の写真やナインティナインの岡村さんのサインが。

 

小屋のオリジナルバッジは缶バッジでした。

 

テント場は平で綺麗!

 

鹿が多いらしいので糞があるのかと気になっていましたが見当たらなかった。

 

トイレはバイオトイレ

 

少し休憩してからまずは山頂を目指します。

 

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木道が整備されていて気持ちが良い。

 

はじめの見どころスポット水分嶺はあっという間に到着。

 

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これは感動。

 

ここの分岐から甲武信ヶ岳へ行けるし、逆の雲取山までも縦走できるんですね。

 

よい中間点かも。

 

この水分嶺は富士川、荒川、多摩川へ分かれる貴重な場所。

 

不思議すぎる。

 

水が好きな大福も感動。

 

しかし、ここから笠取山の見晴らし台が見えてしまった。

 

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そう、笠取山は山頂手前の見晴らし台まで急登。

 

これを登るのか。

 

大福はやる気が出たのか急登じゃん!と言いながらも1人でズンズン行ってしまう。

 

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ここは最近桜が散ったばかりみたい。

 

ジグザグではなくて直登みたいな登りが多いのできつい。

 

なんとか登り切ると前にいたお兄さん2人から、ラストやばかったっすね!巻道とかあればよかったんだけどと声をかけられる。

 

ここを山頂だと思っていたみたいなので山頂はもう少し先でその先から降りて水干へをまわって下りられるとお伝えしました。

 

次のご夫婦からもここが山頂じゃないんですか?と尋ねられる。

 

我々はここで一旦休憩。

 

すると大福がニヤニヤしながらザックをガサゴソ。

 

中から保冷バックと保冷剤で冷やされたコーラが登場。

 

しかも、おみあげでいただいたドイツバージョン。

 

おれはこれを山頂で飲みたかったんだ!と前日にコソコソ準備していたものがわかった。

 

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景色を見ながら最高のコーラを味わっている。

 

なかなかやる。

 

それで最近保冷バッグがなんとかかんとかって言っていたのか。

 

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景色は最高なのですが、あいにくガスが多い曇りなので100%ではなかった。

 

少し残念がっている私に、曇りは曇りで今しか見られない景色だからいいんだよと。

 

すごいことを言えるようになりました。

 

ここから山頂は少し岩を登ったり痩せた尾根のような道を歩いて数分で登頂。

 

山頂は眺望は少ないし狭いので見晴らし場がいいですね。

 

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さすが山梨百名山

 

ヤマスタスタンプの場所ではなかったのは意外。

 

下山ルートで水干へ。

 

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水干は前日の雨のおかげで水量はそこそこ。

 

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昨年は枯れていたらしいのでラッキー。

 

大福は水を持ち帰るためにガラスの小瓶を用意。

 

一滴ずつなので時間がかかるけど楽しい。

 

本当は2人でこの水を浄水してココアでも淹れようと思っていたんですが、採取に時間がかかりすぎてしまうため断念。

 

多摩川の源流、沢のはじまりも見れるルートもありますが今回はパス。

 

小屋までは巻道を利用して登りはなくて到着。

 

途中、銃声が2発聞こえて忘れていた猪への不安が呼び起こされた大福。

 

仕留められたか?ウリ坊もころしてしまうのか?とかまた質問開始。

 

小屋の裏から水場を経由して一休坂へ。

 

水場は小屋から少し下ったところ。

 

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ここの水場は綺麗。

 

この水もあの水干からきていると思うと感慨深くなりますね。

 

大福が木枝にまん丸の苔をみつけてかわいいとか、木の根っこが人の手の形だとか言ってきてそれがまたいい。

 

さらに沢を下っていくと少し道迷いが起きそうな広い場所へ。

 

急坂と書いてありましたけどそこまで急とは感じなかった。

 

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あっという間にはじめの分岐に到着。

 

無事に下山して運転していると、目の前で大型バイクがハンドル操作を誤って路肩に突っ込む。

 

人力ではどうにもならず、最終的にウインチ機能がある旧型チェロキーが助けてくれた。

 

あのチェロキーのオーナーさんの手際の良さすごかったな。

 

やはり最新の都市型SUVより旧型改造SUVが好きだ。

 

運転手さんに怪我がなくてよかった。

 

それでは、健康で安全に。