空鳥山歩Field Note

ここに山がないから

1人で奥多摩方面、御岳山→ロックガーデン→大岳山→鍋割山→奥ノ院へ。はじめての周回コース。

家族が田舎に帰省しているので1人暇になってしまった。

この暑い中の登山はどうだろうと思い立ち、なるべく涼しいところに行きたいなとクーラーの効いた部屋で検討。

暑いならここにいればいいのに不思議。

そういえばテレビで奥多摩のロックガーデンという見るからに涼しそうな番組を観たことを思い出す。

早朝なら更に涼しいのかもしれないと準備。

車を走らせて到着したのは朝の6時30分。

 

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ケーブルカーは7時から。

ケーブルカー横の駐車場も開店のタイミングで開くので待機の列ができている。

民間の駐車場は24時間開いているので今回はそちらを利用。

少し割高。

今回はケーブルカーを使わずに下から山頂まで登ることにした。

 

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まだ、登山アプリなども知らなかったので事前に道を調べてメモにして持参。

そういえば、ボトルとかも手に入れてなかったのでロードバイクで使用していた1ℓのスクイズボトルを代用。

加えて余りの1ℓのペットボトルを持参。

ザックは頂きもののグレゴリーのデイバッグ。

靴はやっと購入したCARAVANのC1-02。

登り始めから思っていた以上の斜度。

そして、登山靴って結構重い。

 

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滴り落ちる汗。

コースをひいたのは自分だけど周回できるか不安になる。

モノレールの下を潜ったら半分くらいの目印。

途中までは大杉の中を黙々と歩く。

杉の根っこがタコの足のよう。

珍しい鳴き声の鳥がいたので録画をして大福に見せるとカケスだろうと。

御岳山は野鳥観察でも有名みたいですね。

やっとのことで御嶽神社まで到着。

 

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ここから左折してロックガーデンへ。

 

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下って行くということは帰りは登るということ。

水が流れている場所へ行くのであれば当たり前か。

遭難したときは川沿いに行ってはだめだとも聞いた。

ロックガーデンは苔も堪能できて、水流のおかげで涼しい。

 

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ここは東京なんだよなとありきたりなフレーズが思い浮かぶ。

ロックガーデンを登り綾広の滝へ。

 

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ここで滝行をしているらしい。

真夏なのにかなり涼しい。

真冬のことはあまり想像したくないな。

大岳山まではつづら折りの斜面を延々と登り尾根を目指す。

 

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尾根からは今は運営していない大岳小屋まで鎖場があったりと細い道を互いに譲り合いながら歩く。

 

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途中、かろうじて眺望らしき場所があるけど草木が伸びててそこまで良くは無い。

 

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大岳小屋から最後の登り。

手を使いながら登る岩場も出てくる。

やっとのことで山頂。

 

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山頂はあまり広くないので互いの距離を考えて休憩。

虫も結構多い。

奥に座っている人のカップヌードルカレー味の匂いが辺りに広がっていた。

天候にも恵まれて富士山も見えた。

人が多く、混んできたので下山へ。

奥ノ院を目指す。

 

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アップダウンのある尾根道。

丹沢にも鍋割山があるけどこっちの鍋割山は有名ではないみたい。

 

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眺望もない尾根の途中が鍋割山の山頂でした。

その先の奥ノ院は手を使う岩場を登らないといけない。

 

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御嶽神社の裏側に奥ノ院の方角に向かって手を合わせる場所があるのを思い出した。

意味はないけど逆側から手を合わせてみる。

時間が少しオーバーしてきたので御嶽神社を目指すことに。

途中、天狗の腰掛けという杉の大木も見ることができた。

 

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帰りはロープウェイを使用。

おみあげは教えてもらったきびもち。

登山靴はあった方がいいですね。

それにしても暑かった。

 

それでは、健康で安全に。

 

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