登山をし始めてなんとなく買っている行動食。
ロードバイクのときの名残りもあってウィダー系のゼリーやバータイプは馴染みがある。
だけどウィダー系は重い。
ジュニア用で特別増量!とか書いてあっても重さで素直に喜べない頭になってしまった。
少し軽いタイプのアミノバイタルは好きでした。
サイクルジャージの背中のポケットにも入れやすかったし。
あとはライスケーキという補給食。
イギリスのTEAM SKYというプロサイクルチームのサポートが作っていたアイテム。
私はミルク粥というものが苦手なので当時も作ろうとは思わなかった。
あとは粉飴(マルトデキストリン)ですね。
それとMEITANさんのサイクルチャージ。
今はもう販売していないんですね。
少し前に梅肉エキスが禁止になるとかで色々騒ぎになっていました。
私はMEITANさんに非常にお世話になっていたのでこれからもずっと応援しています。
でも、ジェル系は摂りすぎるとお腹が緩くなってしまうので注意。
登山の行動食では柿の種やグミ、チョコなどパパッと食べられるものが主流らしい。
無印のバウムや菓子パン系、お饅頭などもカロリーがあって良いみたい。
ストイックな食パン派も。
わざわざパンを潰してかさばらないようにする人もいるとか。
我が家でお気に入りなのはポンスケ。
歌舞伎揚の小粒タイプに溶かした砂糖がコーティングされている。
青のり風味もおいしい。
あとはかりんとうもよく買います。
口に常に入れられる飴や塩分チャージタブレット、ラムネも持って行く。
逆に摂りすぎ?と思うことも。
プロテインバーは下山して1番に口にした方がいいと筋トレマニアの知人から聞いた。
うっかり車の中に放置してチョコタイプのバーがドロドロになっていてジャリジャリのシリアルと一緒に飲み込んだということもあった。
夏場はチョコや塩キャラメル系は持ち運びが困難。
あとは魚肉ソーセージやチーカマ。
魚肉ソーセージもタンパク質なので良いらしい。
最近はマシュマロも気に入っています。
バーナー持参のときは炙って食べたり。
細かいお菓子はナルゲンのボトルに入れて歩きながら食べたりしてます。
そんな中、定番のアイテムが気になった。
それが羊羹。
羊羹って羊?
なんだろうと思っていたらこういうことらしい。
羊羹の「羊」は、元々羊肉を使ったスープである「羊の羹(あつもの)」を指していました。禅僧が肉食を避けるために、小豆などの植物性素材で羊肉に見立てた汁物を作り、その名前がそのまま菓子に引き継がれたのです。
ロードバイクのときにも羊羹さんには大変お世話になりました。
井村屋のスポーツ羊羹。
チョコ味が好きでした。
自転車を漕ぎながら背中のポケットから片手で取り出してそのまま押し出して食べられる。
セブンイレブンでも一時期栄養系の羊羹が販売されていました。
この前探してみたけどもう販売していないみたい。
なので羊羹はどのスポーツでも行動食として頼りになる存在なんだなと。
で、ならば自分で作ってみようと。
寒天でこし餡を固めればいいというのを知ったので少しアレンジをして作ってみた。
PM11過ぎ。
こんな時間にこし餡練って固めてる人なんていないよな。
見た目は置いておいて、まずは味と硬さのチェック。
味は家族からも絶賛!
一瞬で無くなった。
チョコが人気。
だけど、硬さがイマイチ。
理想は全体が硬いこと。
今回は上の方が緩かった。
なので、押し固める治具をまたもや製作。
名付けて羊羹を上から押して固める檜ブロック。
そして、押し固めてみると見事。
これはよく見る羊羹の形。
実際に先日の大岳山に持って行った。
行動食ではなくて食後のデザートになってしまったけどおいしかった。
味は全て違うけどなんとなく定番な味が決まってきたかも。
だけどこんなに大きい羊羹を一人づつ持って行ったら重いよね。
ウイダーすごいかも。
行動食は奥が深い。
それでは、健康で安全に。