関東は梅雨入りとは聞いていない。
だけど、なぜか週末の天気がすこぶる良くない。
これは気が付いたら夏という展開になりそうだ。
多少、焦りもあったのでてんくらとにらめっこしてAランクの山を探す。
その導きもあってか登山し始めのときから大福が行きたいと言っていた山梨県の三ツ峠へ行くことになった。
ヤマレコはこちら
結構大変な山なんじゃないかと思っていたけど、コースが色々あって簡単に登れることを知る。
駐車場の情報からこれは早めに行った方が得策だなと。
前日の夜に出発。
日付変わって到着。
もうすでに半分以上埋まっている。
我々の後にも次々と到着。
駐車場はもちろん真っ暗なのと、割といびつな形。
沢もあるため落ちるのが怖い。
とてもきれいな水洗のトイレも完備されている。
山荘所有のjeepや三菱がマッドマックスかっこいい。
車中で仮眠していると聞きなれない動物の鳴き声が。
なんだったんだろうか。
早朝から更に車が次々にやってくる。
出発は6時半頃。
片道1時間半くらいで山頂に着く段取り。
はじめから登り基調。
標高はそこまでないが常に登り。
そこまで急登ではないので話しながら登れる。
大福は御岳山に似ていると。
私は金時山に似ていると思っていた。
尾根に出るということはなくそのまま山頂手前の三ツ峠山荘に到着。
富士山はあいにく帽子をかぶっている。
到着時間が8時半前だったので開店もしていないのでまずは御巣鷹山へ。
途中、四季楽園さんの前を素通り。
ここのテラスは最高ですね。
ちょっと、床板の穴が怖かったけど。
休憩には協力金100円必要です。
しばらく歩いて少し登ると御巣鷹山到着。
見晴らしはあまりよくないけど一周できるのでチラッと街並みも見ることができる。
こっそり三角点もあった。
ご夫婦の旦那様から今日はどちらまで?と聞かれたので3つ周って帰りますとお伝えしたら、一緒ですねと。
皆、それが目的なんだな。
次は来た道を少し戻りつつ三ツ峠山へ。
昔は開運山という名前だったんですね。
確かにあの富士山を目の前にしたら開運という名はふさわしい。
山頂からの眺望は抜群。
帽子富士山もかわいい。
大福もこんな富士山が観れるなんてレアだ!とはしゃいでいる。
さすが人気の山。
まだ9時なのに人がたくさん。
確か、今日富士スバルラインではロードレース大会が実施されている。
皆、5合目まで登っているんだな。
懐かしい。
下山しつつ、実は山バッジを吟味していた大福は四季楽園さんでバッジを購入。
店内も拝見させていただいた。
ここにも陛下が!
最近、陛下を追う感じになっている。
いつかばったり会ったりして。
缶コーラとノンアルコールビールを購入。
実はノンアルを飲むのは2回目。
成分みたら麦芽ではなくて大豆なんですね。
なるほどな。
これ、大豆タンパク質(濁り)を取り除いていなかったらプロテインドリンクだ。
そんなことを考えつつ三ツ峠山荘へ。
実は外に3頭の甲斐犬がいた。
そしてなぜか大福に向かって吠える。
大福もなんでだ!とワンワン!!と吠える。
なにやってんだと思いながら開店していたので店内へ。
めちゃくちゃかわいいTシャツがあったので購入。
デザインはその甲斐犬。
ゴンちゃんファミリーというらしい。
大福がいそいそと着替えてもう一度3頭の前に。
また吠えられる。
Tシャツを着ていれば仲直りできるかと思ったけどケルベロスと仲直りできなかったと。
ケルベロス!!
確かに。
あの強そうな感じは熊も近寄らないわ。
私もかわいいのでステッカーを購入。
次は最後、木無山。
尾根のような道を数分歩いて到着。
これで三ツ峠を制覇したことになった。
途中の岩場を観てみたらクライミングの金具がたくさん。
屏風岩でもクライミングが盛んだというのを知った。
練習に来ている人も多く、人気なんですね。
途中のベンチで早い昼食。
隣のジェットボイルでコーヒーを淹れてらっしゃるマダムから色々話しかけられて談笑。
下山はピストン。
下山が早い早い。
午前中に駐車場に到着。
なんとも時間にゆとりのある安心した登山でした。
こういう山が近くにあったら最高ですね。
大福曰く、これは餃子雲らしい。
餃子食べたかったのかな?
私はカメレオンに見える。
それでは、健康で安全に。